デュモルチェライト・イン・クォーツ
初めて知った「デュモルチェライトインクォーツ」。
透明な水晶体の中に、青い花のような、ウニのような結晶が入っています。
この堂々とありながらも純粋なオーラに一瞬で一目惚れでした。
触れると心にスッーと心地よい風が吹き抜けるよう。
ネットで調べると、ここまで綺麗に結晶がお花のようになっているものはほとんどなく、いいものに出会えました。
石探しは、次行った時にはこの前の石はない事がほとんど。タイミングが違ったらきっと出会えなかったもの。
縁があって手元にくるのを実感します。
リングにしたら可愛いだろうな。
石の人知を超えた造形を見ていると、自分の作るものへのいい意味でのあきらめを感じ、「できる事しかできない」という当たり前の事が腑に落ちて、制作において本来の力が発揮できる気がしています。
自然の少ない環境に住んでいますが、そういった畏敬の念のようなものはいつも忘れないでいたいです。