花粉症で思ったこと
今年、花粉症になりました泣
去年から少し怪しくそれでも「ちょっとかゆいかなあ〜?」くらいだったのが、今年は完全に決定した感じです。
今まで分かりませんでしたが、本当にツライのですね。
今までその話にあまり興味を示さずごめんなさい...
皇居の八重桜。ずっこけ構図、息子撮影。
で、花粉症でぐずぐずしながらなんとなく思ったのが、
これで皆と同じになった、これで皆と同じ話題でグダグダ言えるって事。
この事少し気になったのでよく考えてみると、私の気持ちの奥に「分かち合いたい」みたいな欲求がある事に気づきました。
同じ事に文句をいうのって連体感をうむし、「楽しいね♪」などのポジティブな話よりも熱を帯びて、強く分かり合えたような気になります。
そう考えると、昼のワイドショーで他人の事件を皆でグダグダ言う事とか下らないと思っていた事も、結局「分かち合いたい」だけじゃんと思うとなんだか可愛く感じたり♡
ブランディングなんかもそうかも。自分の作ったものを他人と「分かち合いたい」のが根っこの欲求。難しく考えなくてもいい事なのかも。
そう見るとなんだかんだ愛だなぁと思うのです。
好きな映画
趣味はネットフリックスで映画鑑賞です。
ちょこちょこ区切りながら見て、週に4-5本見ています。
見るのはほぼアメリカ映画で、好きなジャンルはギャング映画!
特に腐敗した州警察だったり、麻薬取引、マフィアチンピラ、詐欺師ものが好き。
やっぱ今の自分の環境とは全く違うものを見るのが楽しい!
命の危険があって、何百億というお金が動いて、男のしがらみ、騙し騙され、、
今の私は、安全な日本に住んでて、自分が暮らしていけるだけのお金をやりとりしていて、女のしがらみさえなく、基本的に周りに善良な人しかいない。
今の生活の方がそりゃいいけど、ハラハラ人生にどこか憧れがあって、
スーツの裏に銃を隠したドンに丸テーブルで「なんでお前はあんな鼻摘まみものと付き合うんだ」とか言われてみたいわ。
好きな監督はマーティン・スコセッシで、本人は可愛いおじいいちゃんなんだけど、作品はすごくクール。どうしようもない男が沢山でてきて、ドンパチやって、最後は人生への愛に溢れたようなでもどこか諦めのあるエンディング。色々やりきった後の諦め感がぐっとくる。
一番好きな作品は、月並みですが「グッドフェローズ」。
牢屋で特別待遇を受けて仲間と料理する時、そこでボスがニンニクを薄く切るのが得意で、それによってイタリア料理が楽しめた。みたいなシーンは自分がニンニクを切る時にいつも思いだす。つまり2日に一回位は思い出してる笑
あとは、「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
こちらはギャング映画ではないけど、そんなようなもの。
ディカプリオの演技がすごすぎて、ここからディカプリオにはまりました。
好きなシーンは所有の豪華客船の上から警官に「お前らの年収が降ってるぞ」と言いながら、お札を手裏剣みたいに投げるシーン。こう書くとひどいけど、主人公のバカっぽさとか、この時の苛立ちと恐怖を表現していて妙に感情移入してしまう。
あとは、グラグラになりながらガルウィングの車の扉を開けるシーン。
この時に主人公の目線で見た高級車が、本当にただのチンケな車に見えるカットが印象的。
書き出すとキリがないです。
最近はネットフリックスのギャング映画を見尽くしたので、アメリカ映画をジャンル問わず見ていますが、そこでもやっぱ面白い作品は沢山あってネタにはつきませんので、また書きたいなと思います。お付き合いくださりありがとうございます^^ /
Wind Bangleの仕上げ
今日はバングルの仕上げをしました。
暖かくなって腕のでる季節に映えるアイテムです。
仕上げでのこだわりは、表面の柔らかさと側面をキラリと鏡面に仕上げる事。
表面の仕上げについてはこちら↓
キラリーン!
側面を鏡面にすると見た目にぐっと締まって、つけ心地もよくなります。
サンドペーパー仕上げなので、ゴールドの指輪に合わせても。
これがツヤツヤ鏡面仕上げだとゴールドの指輪が合わないのです。
金銀のおめでたいコーディネイトに♪♪
慣らし保育
下の子の慣らし保育1日目。はじめは2時間からです。
兄と同じ園で送迎に付き合って毎日通っていて、先生や子供に声をかけてもらったり、私も「もうすぐここで遊ぼうね」と声をかけていたりしたおかげか、
下の子特有のたくましさか、少し不安そうな表情を見せたものの泣かず、なんだか状況を理解してる雰囲気。
その後兄を教室まで送って、帰りにもう一度教室をのぞくと、つかまりだちして周りを見ている様子。
こっそり隠し撮り。
この後ろ姿を見て、「あーなんて健気!なんて小さい!可愛い!2時間後には思いっきり抱っこさせてね!」と念を送って、急いで帰って、玄関開けた時の開放感!
ここ1年は部屋に自分1人という事がなかったので、玄関で崩れるほどの開放感。
この2時間を無駄にはしまいと思いつつもソファーでボーっとする幸せにしばらく浸りました。
そのあと家事そっちのけで仕事をして、時間ギリギリで迎えに行きました。
保育園という助けを借りて仕事だけに集中できる状況が次元が変わる位すごい事で、とてもとてもありがたく思いました。
保育園の先生、保育園の運営会社、区、さらには道を作ってくれた先輩ワーママ、全ての人に感謝したいです。
海の石のネックレス
昨日は、展示会と石のネックレスの納品でユーモレスクさんへ。
今回もデザイナーのゆかさんの心に触れたプロダクツが並んでいました。私もカシミアシルクというリッチなニットを注文。フッワフワでした♡
秋が終わる頃、すぐ来る冬の気配に寂しくなりますが、ここ数年はユーモレスクのニットが着れる楽しみに救われています。
今回はユーモレスクの2018春夏のイメージに合わせて制作しました。
グリーンやベージュのお洋服に合う石を。
石枠は極力薄くシンプルにするのが好きで、ここはとにかく石の形を尊重して職人気質で作っています。
なので紐通しが私の遊びポイント。
今回は少し装飾的なものを付けたりと楽しみました。
紐はコットンのコードにバックルを付けて長さ調整ができるようにしたものも。
ぜひお店でご覧ください。
ユーモレスク humoresque
Open 12:00 ~ 19:00 (日・月 お休み)
〒106・0031 東京都港区西麻布 2・15・4
デュモルチェライト・イン・クォーツ
初めて知った「デュモルチェライトインクォーツ」。
透明な水晶体の中に、青い花のような、ウニのような結晶が入っています。
この堂々とありながらも純粋なオーラに一瞬で一目惚れでした。
触れると心にスッーと心地よい風が吹き抜けるよう。
ネットで調べると、ここまで綺麗に結晶がお花のようになっているものはほとんどなく、いいものに出会えました。
石探しは、次行った時にはこの前の石はない事がほとんど。タイミングが違ったらきっと出会えなかったもの。
縁があって手元にくるのを実感します。
リングにしたら可愛いだろうな。
石の人知を超えた造形を見ていると、自分の作るものへのいい意味でのあきらめを感じ、「できる事しかできない」という当たり前の事が腑に落ちて、制作において本来の力が発揮できる気がしています。
自然の少ない環境に住んでいますが、そういった畏敬の念のようなものはいつも忘れないでいたいです。
夕方5時の桜
夕方5時頃のちょっと暗くなって、物がクリアに見える時。
この時に見える感じが物の本質のような気がして、少しドキドキするのですが、
ちょうど上の子を保育園から迎えたらそんな空気感。
近くの公園で見た桜が見事でした。
「35回目の桜かあ〜」と今まで様々な気持ちで見てきた桜を思いだしました。
今年は人生の通過点、旅は続くよ、という気分で見た桜でした。